会議体
かいぎたい
取締役会や経営会議など、会社の意思決定を行うために定められた会議の仕組みの総称。
会議体は、取締役会・経営会議・事業報告会など、会社の意思決定のために定期開催される会議の仕組みを指します。単なる「打ち合わせ」ではなく、何をどこで決めるかが社内規程で定められている点が特徴です。
実際に何をするのか
経営企画や法務が事務局を務め、開催の準備から決定事項の管理までを担います。
議題を集めて優先順位をつけ、審議に必要な資料を各部門から集めます。資料が揃わないまま当日を迎えると審議できないため、締切の管理が仕事の大半を占めます。開催後は議事録を作り、決まったことと保留になったことを分けて記録し、次回までの宿題を追いかけます。
どの会議体を担当するかで仕事が変わる
同じ「会議体の事務局」でも、担当する会議によって内容が別物になります。
| 会議体 | 決めること | 事務局の負荷 |
|---|---|---|
| 取締役会 | 法定事項・重要な業務執行 | 招集手続や議事録に法令上の要件があり、形式の正確さが問われる |
| 経営会議 | 予算・投資・組織など経営の実務 | 資料の分量が多く、部門間の調整が中心になる |
| 事業報告会 | 各事業の進捗と課題 | 開催頻度が高く、数字の取りまとめが繰り返し発生する |
取締役会は形式の正確さ、経営会議は調整力、事業報告会は処理の速さ。求められる力が違います。
求人・仕事選びでの見方
「会議体の運営」と書かれた求人では、担当する会議体の名前を確認してください。取締役会まで含むなら経営陣と直接やり取りする機会が多く、そのぶん資料の精度が問われます。
あわせて、議題を集めるだけなのか、議題そのものを設計できるのかを聞くと、裁量の広さが見えます。後者なら経営企画の中核に近い役割です。
出典・参考
- 厚生労働省「job tag 企画・調査担当」https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/434 (2026-07-17参照)