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営業事務は、顧客からの注文を受ける「受注」と、仕入先へ注文を出す「発注」を合わせた処理。 詳しく見るの処理、正式な注文の前に、商品やサービスの内容・数量・金額・条件を顧客へ示す書類。 詳しく見る・請求書の作成、顧客と営業チームへの対応を通じて、営業活動を後方から支える仕事です。平均年収は525.1万円、求職者1人あたり何件の求人があるかを示す割合。1を超えると求人の方が多い状態。 詳しく見るは1.42倍の参考値ですが、任される業務の範囲と締め日前の負荷は会社で大きく変わります。
この記事でわかること
- 実際の仕事内容と、営業事務の一日の流れ
- 年収と、一般事務との違い・専門性の積み方
- 締め日前の負荷と業務範囲を見分ける8つの確認項目
こんな人向け営業事務・一般事務の実務経験があり専門性や職場を見直したい人と、これから営業事務を目指す人。
30秒で分かる営業事務
補助の仕事に見えて、実際は取引の流れを正確に回して売上を支える処理の専門職です。
営業事務の全体像
顧客と営業の間に立ち、取引の処理を正確に進めて営業活動を支えます。
この図で分かること:
- 営業事務の仕事は、受注から請求まで注文の流れ全体に関わる
- 営業と顧客の間に立ち、正確な処理で取引を前へ進めている
- どの業界のどんな会社で働くかで、業務の範囲と忙しさが変わる
営業事務の実際の仕事内容
受発注の処理・見積や請求の作成・顧客対応で、営業チームを後方から支える仕事です。自分が売るのではなく、取引を正確に前へ進める職種です。
メーカー勤務の営業事務の代表例です。業界と締め日前かどうかで時刻と比率は変わります。
メーカー勤務の営業事務の流れと一日の代表例です。業界と会社の体制で変わります。
求人で聞くこと求人では、営業何人を事務何人で支える体制かと、締め日前の残業時間を聞くと、働き方の見当がつきます。
注文が流れるしくみ
受ける・手配する・届けるの流れを回すことが、営業を支える土台になります。
営業事務の年収の実態
平均年収は525.1万円(参考値)ですが、業界・会社の規模・任される業務の範囲で変わります。同じ求人名でも、一般事務に近い業務から専門性の高い業務まで幅があります。
数字で見る営業事務
対応する公的職業分類の全国統計を、需要と働き方の入口として確認します。
令和7年賃金構造基本統計調査による全国平均
所定内実労働時間
職業分類に対応する平均
令和6年度。求職者1人に対する求人数の目安
令和6年度。ハローワーク求人統計の月額
※job tag掲載の対応職業分類(営業事務)による全国統計です。勤務先の種類や個別求人の条件を示すものではありません。
数字の見方倍率1.42倍は求人が多めの水準です。ただし「営業事務」の求人は業務範囲の幅が大きいため、任される仕事は求人単位の確認が必要です。
年代別の平均年収
同じ公的職業区分で働く人の平均年収を5歳刻みで示します。個人の昇給曲線ではありません。
グラフを読み込んでいます。数値は下の表でも確認できます。
数値表を見る
| 項目 | 平均年収 |
|---|---|
| 20〜24歳 | 360.4 |
| 25〜29歳 | 438.7 |
| 30〜34歳 | 501.8 |
| 35〜39歳 | 539.6 |
| 40〜44歳 | 577.8 |
| 45〜49歳 | 556.8 |
| 50〜54歳 | 585.6 |
| 55〜59歳 | 620.2 |
年収の読み方20〜24歳の約360万円から55〜59歳の約620万円へ上がりますが、40代後半に一時的な凹みがあり、一直線ではありません。業界や会社の規模、役割の広がりによる個人差が大きいことがうかがえます。
※個人の昇給を保証するものではありません。職業区分全体の平均で、勤務先の種類や資格で差があります。
受発注・見積/請求・顧客対応、業務の3領域
商品を動かす処理か、お金の書類か、人への対応かで仕事の場面が違います。同じ「営業事務」の求人でも、どの領域が中心かを最初に確認します。
受発注・見積/請求・顧客対応の3領域を比べる
| 比較 | 受発注処理 | 見積・請求サポート | 顧客・営業チーム対応 |
|---|---|---|---|
| 主な仕事 | 注文の登録・在庫と納期の確認 | 見積書・請求書の作成と管理 | 問い合わせ対応・営業への共有 |
| 忙しい時期 | 注文が集中する時間帯と月末 | 締め日前と月初の請求期 | 営業の繁忙期に連動する |
| 求められる力 | 正確さと処理の速さ | 数字の整合を確かめる力 | 感じのよい応対と調整力 |
| 求人で聞く | 一日の処理件数の目安 | 締め日前の残業の実態 | 電話対応の分担と量 |
選び方の軸同じ「営業事務」の求人でも、中心となる領域で日々の場面が別物です。どの領域の募集かを最初に確認します。
領域によって、正確さが問われる場面、忙しくなる時期、身につく専門性が変わります。どの領域を深めるかで、次のキャリアの広げ方も決まります。
メーカー・商社・IT/サービス、働く業界の違い
扱う商材と、処理の量・種類が違います。在庫や納期と向き合うか、契約の管理が中心かは業界で決まります。
メーカー・商社・IT/サービスの職場を比べる
| 比較 | メーカー | 商社 | IT・サービス |
|---|---|---|---|
| 扱うもの | 自社製品の注文と在庫・納期 | 多くの取引先の商品と輸出入 | 契約・ライセンス・更新の管理 |
| 仕事の特徴 | 生産・物流と連携して納期を守る | 取引先が多く処理の量が多い | モノよりデータと契約が中心 |
| 身につく力 | 在庫・納期管理の実務 | 商流の知識と貿易実務の入口 | 契約管理とツール活用 |
| 求人で聞く | 生産・物流との調整の範囲 | 担当する取引先と伝票の量 | 使うシステムと在宅の可否 |
職場選びの結論業界で、扱うものと処理の型が変わります。給与だけでなく、積める専門性まで確かめます。
営業事務に向いてる人・向いてない人の特徴
締め日前の残業、板挟み、ミスへの緊張がつらいなら、営業事務そのものではなく今の会社との組み合わせを見直す余地があります。
続けやすさを、行動と職場条件で確かめる
向いているサインだけでなく、同じ強みが負担へ変わる条件も確認します。
数量や金額の入力を、確認しながら正確に続けられますか?
まず試すネット注文の明細と請求を、月に一度突き合わせてみる納期や在庫の事情を、双方に角を立てず伝えられますか?
まず試す予定変更の連絡を、代わりの案とセットで伝える練習をする自分が前に出るより、チームの成果を支える役割にやりがいを感じますか?
まず試す行事や集まりで、進行の裏方を一度引き受けてみる請求や出荷の締めに向けて業務が集中し、時期によって残業が増えやすくなります。
急ぎの依頼と現実の納期の間で、双方への説明と調整を続ける負荷があります。
数量や金額の誤りが取引に影響するため、常に確認の緊張がともないます。
続けやすさの判断三つすべてが得意である必要はありません。続けたい行動があり、負荷を支える体制のある会社を選びます。
診断結果は適性を断定しません。診断経由では、該当する1タイプの理由だけを記事冒頭に表示します。
営業事務の職場を選ぶときの見方
求人名だけでなく、業界・業務範囲・締め日前の体制まで確かめて選びます。
締め日前に処理が集中して残業が続く、営業と顧客の間で急ぎの依頼を一人で受けている、金額のミスが許されない緊張が続く。こうした負荷は、事務チームの人数、業務の分担、システムによる確認の仕組みが変わると軽くなる場合があります。同じ営業事務でも、体制の差が働き方の差になりやすい仕事です。
営業事務に向いてる人の特徴
- 見積書・受発注の数量や金額を、根拠と照らし合わせて丁寧に確認できる人
- 営業の依頼内容を整理し、納期・在庫・社内手配の抜け漏れを先回りして防げる人
- 顧客からの問い合わせを受け、必要な情報を営業や関係部署へ正確につなげられる人
- 営業が取引の条件をすり合わせ、契約するかどうかを話し合う場。 詳しく見るに集中できるよう、書類や進行状況を整える役割に手応えを感じる人
営業事務に向いてない人の特徴
- 依頼の優先順位を入れ替えながら、複数の受発注や問い合わせを処理することが苦手な人
- 数量・金額・納期の細かな確認より、大枠の企画やアイデアづくりに集中したい人
- 営業と顧客の間で条件を調整するより、自分で判断して仕事を完結させたい人
- 締め日前に処理が集中する環境より、仕事量の波が小さい働き方を望む人
当てはまっても、力が足りないという意味ではありません。正確な処理より企画性を発揮したいなら企画職、調整より専門知識を深めたいなら経理や人事、対人支援に力を使いたいならカスタマーサポートなど、強みが活きる別の職業を探せます。
営業事務から転職するなら — 強みで選ぶ次の仕事
営業事務で培った正確な処理、関係者の調整、顧客への一次対応は、支える対象を変えて次の仕事へ活かせます。
受発注を正確に進める力 → 購買事務・物流事務
発注内容や納期を照合し、社内外の手配を滞らせない力を、調達や配送の進行管理に活かせます。
営業と顧客の条件を整理する力 → カスタマーサポート・営業支援
問い合わせの要点をつかみ、必要な担当者へつなぐ力を、顧客対応や営業プロセスの改善に活かせます。
金額と書類を照合する力 → 経理事務・請求管理
見積書や受注内容の差異を確認する習慣を、請求書処理や入出金管理の正確さにつなげられます。
チームの進行を整える力 → 人事アシスタント・プロジェクトアシスタント
依頼を整理し、関係者が動きやすい状態をつくる力を、採用活動やプロジェクト運営の支援に活かせます。
どれが自分に合うかは、無料3分の適職診断で強みから絞れます(登録不要)。上の診断ボタンから確認できます。
営業事務の求人票で確認する8項目
給与と休日だけでなく、業務範囲、締め日前の残業、チームの体制、キャリアの広がりを質問へ変えて確認します。
求人の言葉を、8つの確認質問へ変える
あいまいな求人文言を、入社後の仕事と生活が見える質問へ変えます。
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求人にある言葉残業少なめ
企業へ確認する質問締め日前と月末の残業は実際どうなりますか?
答えから分かること繁忙期の実態
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求人にある言葉未経験歓迎
企業へ確認する質問販売管理システムの操作は誰がどの期間教えますか?
答えから分かること教育体制
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求人にある言葉営業アシスタント募集
企業へ確認する質問受発注・見積・請求のどこまでを担当しますか?
答えから分かること業務範囲
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求人にある言葉電話対応少なめ
企業へ確認する質問顧客からの納期の問い合わせは誰が受けますか?
答えから分かること対応の分担
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求人にある言葉在宅勤務あり
企業へ確認する質問在宅でできる業務と出社が必要な業務の比率はどれくらいですか?
答えから分かること働く場所の実態
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求人にある言葉経験者優遇
企業へ確認する質問どの業界の、どのシステムの経験を想定していますか?
答えから分かること求められる実務の水準
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求人にある言葉少数精鋭
企業へ確認する質問営業何人を事務何人で支える体制ですか?
答えから分かること一人あたりの負荷
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求人にある言葉キャリアアップ支援
企業へ確認する質問営業事務から購買・貿易・企画へ移った例はありますか?
答えから分かることキャリアの広がり
比較の結論同じ言葉でも、答えが違えば職場は別物です。業務範囲・締め日の負荷・分担まで答えられる求人を比べてください。
一般事務との違い・未経験からの転職Q&A
一般事務との一番の違いは、売上に直結する取引の処理を担うことです。未経験からのなり方と、キャリアの広げ方を分けて整理します。
一般事務との違い・未経験・働き方の現実
一般論だけで諦めず、業務の中身と会社の体制を分けて確認します。
Q一般事務と営業事務はどう違いますか?
扱う仕事の性質が違います。一般事務は部署の庶務や書類全般を広く担い、営業事務は受発注・見積・請求など売上に直結する取引の処理を担います。その分、正確さと期日への責任が重くなりますが、専門性として評価されやすい違いがあります。
Q未経験から営業事務になれますか?
なれます。一般事務や販売・接客からの転身は多く、パソコン操作と丁寧な応対が入口の評価になります。ただし教育体制は会社差が大きいため、販売管理システムの操作を誰がどの期間教えるかを確認してください。
Q在宅でできますか?
会社と業務によります。データ入力や書類作成は在宅に移しやすい一方、電話対応や紙の伝票が多い職場では出社が中心になります。求人票の「在宅可」だけでなく、週に何日、どの業務が在宅かを確認すると実態が分かります。
Q締め日前はやはりきついですか?
処理が集中しやすいのは事実です。ただし負荷の大きさは、チームの人数、業務の分担、システム化の度合いで大きく変わります。締め日前の残業時間と分担のしかたを面接で確認すると、職場ごとの差が見えます。
Q営業事務からのキャリアアップはありますか?
処理の型と商品知識を土台に、購買、貿易事務、営業企画、経理などへ広げる道があります。在庫・納期・契約など、どの知識を深めたかが次の職種の入口になります。今の職場でどこまで任せてもらえるかが、広げやすさを左右します。
応募判断の基準「営業事務になれるか」と「その会社の体制に合うか」は別の問いです。業務範囲と分担を分けて考えます。
出典・免責
- 一次情報:厚生労働省 job tag「営業事務」
年収と求人統計は公的職業区分の参考値であり、個別求人の提示額や将来の採用を保証しません。適職診断のスコアとタイプ別理由は当サイト独自算出で、採用可能性や成功確率を示すものではありません。
すべての出典と参考資料を見る
- 参考資料:厚生労働省 job tag トップ
- 職種・適性の分類:当サイト編集部が上記資料を基に整理
GLOSSARY
この記事の用語ミニ辞書
用語集を五十音から探すRPG TYPES
営業事務に向いている診断タイプ
営業事務が求める働き方に、考え方や行動の傾向が近いのは次の3タイプです。
96%
土属性
地脈ビルダー
仕組みを作る設計者
この3タイプの中では情熱が最も高いタイプです。
#2
95%
土属性
岩盤重装兵
危機で光る防衛役
論理性88が持ち味のタイプです。
#3
94%
水属性
潮流ヒーラー
空気を整える癒やし
この3タイプの中では共感力が最も高いタイプです。
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